スペイシー100とは

ホンダ・スペイシー100は、本田技研工業が排気量別にシリーズ車種として売り出したスクーターですね。オートバイならホンダといわれるほど、ホンダのスクーター・オートバイは世界でも人気がありますね。スペイシー100はスペイシーというブランドで発売されたスクーターの排気量では3番目の車種です。
ホンダ・スペイシースクーターは1982年にスペイシー50として発売されたのが始まりです。スペイシー100を始め、ホンダのスクーターは4サイクルエンジンを搭載して人気を集め、最初の車種スペイシー50も当初から4サイクルエンジンを搭載していました。50ccバイクとしては2サイクルエンジンが相場でしたが、50ccスクーターで4サイクルエンジンを搭載していたのは珍しかったのです。スペイシー100とかスペイシー50の100と50は排気量を表します。
ホンダ・スペイシーシリーズにはスペイシー100、スペイシー50の他、スペイシー80、スペイシー125がありますが、スペイシー80は50同様1982年に同時発売されたものの、性能の面から国内では生産終了となりました。実はスペイシー80に乗っていたことがあるのです。売らなければよかった〜。

スクーター・スペイシー100の魅力

スペイシー100は実はホンダ・リード100の後継車として2003年9月に発売されたのです。スペイシー125は従来から発売されているので、スペイシー100は後からスペイシーシリーズに加わったことになります。最近はホンダ以外のメーカーも50ccクラスのスクーターにも4サイクルエンジンを搭載するようになりましたが、スクーター4サイクルエンジンの先駆者ホンダはスペイシー100をスペイシーシリーズの普及機種としたかったのでしょう。
スペイシー100の魅力は何といってもシャープでかっこいい!というのが感想です。
スペイシー100の実売価格は20万円前後ですが、スクーターって、全然値引きをしないんですね。(私が買った経験です。)スペイシー100を通勤用に使っています。最初は50ccでいいかな〜と思ったのですが、4サイクルは2サイクルに比べて出足が遅いんです。で排気量の大きいスペイシー100なら出足もいいだろうと買った次第です。125ccは少し大きすぎるような気がして100にしたんですが、ちょうどよかったです。スペイシー100で、休日にはツーリンもを楽しんでいますが、坂道でも力強く快適ですよ。

ホンダ・スペイシー100の性能

ホンダ・スペイシー100の性能はクラスとしてはかなりいいのじゃないかと思います。実際、他の125ccと乗り比べてみましたが、スペイシー100の方が排気量は小さいにもかかわらず、走りがよかった気がします。あくまで私が乗った感想ですが・・・で、スペイシー100と他車との性能比較データはないのかとネットサーフィンしていたら、ありました。
スペイシー100に乗ったテストドライバーの方でしょうか、詳しく性能比較がしてありました。スペイシー100を最も褒めていた点は、極低速での安定性です。他車の125ccクラスより高いとの評価でした。
スペイシー100の走行性能としては、4サイクルの特徴からか、出足は余りよくないが、エンジン音が静かで乗りごごちはいいですよ〜。スペイシー100の燃費はリード100に比べて30%位向上しているといいますが、実際、なかなか燃料ゲージが下がらないんです。ガソリンが高騰しているので助かります〜。スペイシー100は自動二輪免許が必要で、2人乗りができるのが魅力です。彼女と2人してスクーターツーリングなんて・・・2人乗りしたときはさすがに少しきついという感じでしたね。

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